脱税が発覚した話~税務署の目は節穴じゃない~

ここだけの話。

私が若い時に勤めていた会社Yは、私が勤める前に脱税をし、追徴課税をしたことがあると同僚から聞きました。

その手口は、二重帳簿です。

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脱税はタレこみでバレる!?

脱税してるらしいと税務署が嗅ぎつけるのは、大体がタレこみだそうです。会社Yは、他社からのタレこみにより脱税が発覚したようです。

また別の会社、有限会社Tでは、個人事業だった時に税務署に入られました。

ここの場合、事務所を無借金で建てたことで、他社に「あそこは儲かってそう。脱税?」って目をつけられたらしいです。

そもそもTさんは白色申告でずっとやってきてました。

私が見ても、大雑把な申告書でびっくりでした。経費の水増しがすご過ぎた。よくこれで通っていたものです。昔って・・・。

しかし、流石に大雑把すぎたのでしょう。税務署に入られ、追徴課税されてしまいました。かなり高額です。

脱税・所得隠し・申告漏れの違い

ここで脱税と所得隠し、申告漏れの違いをラーメン屋さんの場合で説明します。

脱税

架空の経費を水増しする
→本来の課税所得額が低下
→本来支払うべき納税額を納めない

例)生麺を500食しか仕入れていないのに、帳簿上は800食仕入れたことにする。

所得隠し

実際に受け取った収入を申告しない。

例)ラーメンが500杯売れたのに、帳簿に載せた売上は400杯分だけにする。

申告漏れ

例)ある日の売上をうっかり帳簿に書き忘れ、確定申告の際にその所得を申告してなかった。

 

脱税、所得隠しは納税から逃れるために意図的に行っているので違法性が高くなります。

一方、申告漏れは、計上忘れ、会計処理の判断が税務署の考え方と違っていた場合にあるので、違法性が低くなります。

万が一、脱税が発覚するとどうなる?

脱税というのは、犯罪です。

税務調査や国税の査察で発覚すれば、罰金を含む刑罰が待っています。

また、当然に追徴税やペナルティ税が多額に課されます。テレビ・新聞というメディア報道による社会的制裁もかなりのものです

脱税により発覚した、追加納税額を納めるのは当然ですが、それだけではないのです。発生するペナルティは延滞税(住民税では、延滞金)です。

当初の申告期限から2ヶ月の間は約4.2%です。それ以降追加の納税額を全て支払い終わるまで、14.6%の利息がついてきます。サラ金並みです(> <)

さらには、脱税の悪さ加減に応じて、加算税がかかります。脱税事件となる場合は、通常、重加算税が課されます。

重加算税とは、税金計算の基礎となる事実を仮装(偽ること)、または隠蔽(意図的に隠すこと)して税金をごまかした場合に課せられるペナルティ税です。追加納税額の35%または40%の額を課せられることになります。

さらにさらに、もっと悪質で巨額になると、罰金がきます。

 

こんな恐ろしいことになるのに脱税したいと思いますか?

脱税ではなく節税を頑張りましょう。

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